「ムダの定義と改善」

11月に入っても、夏日が頻繁に記録される日が続いています。
異常気象はとどまることを知りません。
巷では、人手不足が深刻さを増しています。

2028年には1100万の労働者不足が懸念されています。特効薬は有りません。
全ての企業が生産性向上に邁進するしかありません。
生産性向上には「ムダの定義」が必要です。
ムダとは付加価値を生まない時間と定義します。必要ムダも含みます。
この定義によれば、80%以上がムダと認識できます。
特に製造業に於いてはムダのみえる化がより可能です。

例として、作りすぎのムダ、手待ちのムダ、運搬のムダ等を改善すれば
いきなりロボット化やAIに走らなくとも、この古典的な
手法を活用し、応用すれば自ずと生産性は改善します。人手不足は待っていても無理です。

中小企業の皆さん、楽しみながらムダを定義してその改善に取り組みましょう。

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